SONY WH-1000XM6。最強ノイズキャンセリングワイヤレスヘッドホンを開封・内容物を確認。前モデル WH-1000XM5 との比較。

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2025年5月30日に発売された、
ソニーのノイズキャンセリングワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM6」。

この記事ではその「WH-1000XM6」の開封と内容物の確認をします。
さらに、前モデル「WH-1000XM5」との比較をします。

Youtubeに動画も公開していますので、よろしければこちらも併せてご覧ください。

「WH-1000XM6」の購入場所と購入金額

私はソニー公式のソニーストアでオンラインで購入しました。

購入金額の合計は以下の通りでした。

購入場所ソニーストア(オンライン)
SONY WH-1000XM659,400円
長期保証 5年ワイド(クーポン使用)3,300円
送料550円
送料無料券– 550円
お買い物券– 2,500円
提携カード決済割引– 1,806円
合計金額(税込)58,394円

「WH-1000XM6」の開封と内容物の確認

外装の箱はこんな感じ。
箱を構成している厚紙は、再生紙で作ったようなエコっぽさを感じます。

箱を開けるとこんな感じ。

専用のキャリングケースはこんな感じ。

キャリングケースの開封は、プラスチックのオスメスを嵌め込むロック機構になっています。
ロック機構は磁力でくっつくようになっているので、勝手に緩むようなことはありません。
開け閉めがすぐにできるようになっています。

キャリングケースを開封すると、「WH-1000XM6」が現れました。
折りたためるようになっているので、コンパクトに収納できています。

「WH-1000XM6」の内容物です。
説明書、本体、ヘッドホンケーブル、USBケーブル、専用キャリングケース。
充電器は付属していません。

USBケーブルは、USB-A端子とUSB-C端子になっています。
ヘッドホンはUSB-C端子です。

ステレオミニプラグのヘッドホンケーブル。
長さは約1.2mです。必要十分のちょうど良い長さだと思います。

「WH-1000XM6」本体。
品質が高そうな雰囲気があります。チープな感じは一切ありません。

クッション側。
クッションは柔らかいです。

ボタンは2つ、ヘッドホンケーブルを刺すジャックが1つ、USB-C端子が1つです。
それ以外に見えている細長い溝は、ノイズキャンセリング用に複数仕込まれているマイクのようです。

スライダーを伸ばすとこうなります。
頭の大きい人でも問題なく装着できる大きさだと思います。

専用キャリングケースに収めるとこのような感じ。
スポっと収まっている感じがなんだか気持ちいいです。

卓上三脚に立てかけてみました。
余計な装飾がなく、シンプルなデザインです。

前モデル「WH-1000XM5」との比較

前モデル「WH-1000XM5」との比較を行った感想を述べます。
あくまでも私の主観ですので、参考程度にとどめていただければと思います。

比較内容:

  • 外観の比較
  • 着け心地の比較
  • バッテリー残量の表示の比較
  • ヘッドホンケーブルを抜いた時の違いの比較
  • 音質の比較
  • ノイズキャンセリングの比較
  • アンビエントサウンドの比較

外観の比較

収納時の最もコンパクトな状態はこのようになります。
「WH-1000XM5」では折り畳めませんでしたが、「WH-1000XM6」では折り畳めるようになりました。

スライダーを伸ばして使用する時はこうなります。
全体のフォルムが少し変わっていることが確認できます。
「WH-1000XM5」では丸っぽいのに対し、「WH-1000XM6」では少し四角っぽい感じになっています。

「WH-1000XM5」収納用に前方に90度捻れる。
「WH-1000XM5」後方にはあまり捻れない。

「WH-1000XM5」では収納時に前方に捻ります。
後方にはあまり捻れません。

「WH-1000XM6」収納用に後方に90度捻れる。
「WH-1000XM6」前方にはあまり捻れない。

「WH-1000XM6」では逆となっていて、収納時に後方に捻ります。
前方にはあまり捻れません。

「WH-1000XM6」で90度捻れる方向が、後方になったのは個人的に少し嬉しいです。

首にかけているのは「WH-1000XM5」。内側のメッシュ部分が露出しています。

というのも、「WH-1000XM5」では、ヘッドホンを外して首にかけた場合、耳を当てのクッション部分と中のメッシュ部分が外側(顔側)を向いてしまいます。

そうすると、ヘッドホンを首にかけながら食事をしたり、雨が降っている中を歩いていたりすると、クッション部分やメッシュ部分が汚れてしまわないかな、と気になってしまうのです。

「WH-1000XM6」では首にかけるとクッション部分やメッシュ部分が下側(体側)を向くので、そのような心配をしなくて済むようになりました。

着け心地の比較

「WH-1000XM5」
「WH-1000XM6」

「WH-1000XM5」より「WH-1000XM6」の方が、さらに角度調整できる範囲が広くなりました。

その結果、より頭の形に隙間なく密着できるようになったと思います。

頭頂部のクッションの幅に変化があり、「WH-1000XM6」の方が幅広くなりました。

頭頂部のクッションの厚みは「WH-1000XM6」では少し浅くなりました。

しばらく装着した付け心地の感想

「WH-1000XM6」の方が、付け心地が少し良くなったと感じました。

また、「WH-1000XM6」の方が、より頭の形にフィットできるようになったと思います。

耳への圧迫感もほぼ同じような感じで、「WH-1000XM6」を数時間装着していても耳が痛くなることはありませんでした。

フィット感(※私の主観です)
WH-1000XM58.0 / 10.0
WH-1000XM68.2 / 10.0

バッテリー残量の表示の比較

「WH-1000XM5」では、iPhone、MacBook Pro でのバッテリー残量の表示は10%刻みでした。

「WH-1000XM6」では、1%刻みとなり、より正確にバッテリー残量を確認できるようになりました。

ちなみに、ソニーのスマートフォン用アプリ「Sound Connect」では、「WH-1000XM5」でもバッテリー残量を1%刻みで確認できるようです。

ヘッドホンケーブルを抜いた時の違いの比較

「WH-1000XM5」では、ステレオケーブルを抜くと自動的に電源がオフになりました。

「WH-1000XM6」では、ステレオケーブルを抜いても電源がオフになることはありません。
電源を入れ直すことなく、Bluetooth接続に自動的に移行してくれるので、とても便利になりました。

音質の比較

Bluetooth接続とヘッドホンケーブル接続で音質の比較をしました。
私はあまり細かい音質を聞き分ける耳を持っていませんので、あくまでも参考程度にとどめてください。

強いて言うならば、「WH-1000XM6」の方がほんの気持ち、ミドル部分が豊かになったような気がします。ボーカルが少しだけ豊かに聞こえるような気もしなくもないです。

また、Bluetooth接続の場合、「WH-1000XM5」ではケーブル接続に比べて音質の劣化が若干だけあるような気がしました。
それに対して「WH-1000XM6」では、Bluetooth接続でもケーブル接続に比べてほとんど音質の劣化がないような気がしました。

ケーブル接続の場合音質(※私の主観です)低音(※私の主観です)
WH-1000XM56.8 / 10.08.8 / 10.0
WH-1000XM66.9 / 10.08.8 / 10.0
Bluetooth接続の場合音質(※私の主観です)低音(※私の主観です)
WH-1000XM56.6 / 10.08.7 / 10.0
WH-1000XM66.8 / 10.08.8 / 10.0

ノイズキャンセリングの比較

いくつかのシチュエーションで、ノイズキャンセリングの具合を比較しました。

ノイズキャンセリングは「WH-1000XM6」の方がより効きが強くなっています。
「WH-1000XM5」でも十分なノイズキャンセリング性能でしたが、さらに磨きがかかったと思います。

ちなみに、ノイズキャンセリング性能を確認するのに日本のパチンコ屋の店内の騒音は、素晴らしいテスト環境であることを発見しました。

ノイズキャンセリング性能(※私の主観です)
WH-1000XM57.5 / 10.0
WH-1000XM67.8 / 10.0

アンビエントサウンドの比較

外音取り込み機能のアンビエンドサウンド性能も変化がありました。

「WH-1000XM6」では、より外音取り込みができるようになっています。

「WH-1000XM5」と比べると、「WH-1000XM6」では外音取り込みの音が、最初は「少しうるさいかも…?」と感じました。

しかし、結果的に「WH-1000XM5」では外音取り込みが不十分で、外音の再生ボリュームが低くなっているのかなと思いました。

「WH-1000XM6」の外音取り込みは、より実際の外音のボリューム・音質に近づいたと思います。

アンビエントサウンド性能(※私の主観です)
WH-1000XM57.0 / 10.0
WH-1000XM67.5 / 10.0

まとめ

SONYの最新のノイズキャンリングヘッドセット「WH-1000XM6」は、全ての性能において、前モデルより性能がアップしていると思います。

特に最新のノイズキャンセリング機能を堪能したい場合、迷わずこのモデルを購入してしまって良いと思います。


もし、

  • 価格を抑えたい
  • 最新スペックでなくても良い
  • 実用的なノイズキャンセリング性能があればそれで十分

という場合なら、価格が落ち着いている「WH-1000XM5」でも全然ありだと思います。

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もしよろしければ動画の方もご視聴いただけると幸いです。

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